カップラーメンの辛辛魚ってどうなの。

辛いラーメンが好きです。

決して辛味に強いわけではないのですが辛いものが好きです。ラーメン屋さんに行って辛い系があると試してみたくなり、頼んで後悔する事もありますが、唐辛子の辛さの先にある旨味と食べ終わった後の達成感がたまりません。

自分の辛さ耐性は、かの有名な蒙古タンメンで北極ラーメンをギリギリ食べれるかな、限りなくアウト寄りだけど麺は完食できます！くらいです。

そんなわけで今回は前から気になっていた辛辛魚を試してみた。

まず蓋を開けてスープ、かやく類3種取り出す。

結構ドロドロした液体スープとかやくスープを投入。後入れの粉末はしばし待機。

熱湯を注ぐ事4分。投入されることを今か今かと待ち続けた後入れ粉末スープを、ここぞとばかりに降り注ぎ真っ赤に染まった辛辛魚ラーメンの完成。

まず漂う、魚介系のスープの香り。そして感じるめくるめく辛みのエンターテイメントの予感。

まず一口目。

…?!

辛いもの食べる時の御法度。それは吸い込むこと。

やってしまいました。思い切りすすりに行ってむせかえる。

ゴホゴホとしばし辛辛魚の洗礼を受けつつ気を取り直して再度実食。

山椒が入ってるとは記載されていないものの、唐辛子の辛さとは少し違う印象。山椒を食べた時に感じる痺れる感覚。そして口の中に溢れる魚介の風味。

魚介のパンチが強めで思ったよりも豚骨は主張してこない。予想とは少し違うけどこれはこれで美味しい。

食べ進めて少しして気がついた。

これ自分スープ飲み干すのは無理だ。

勿体無い。なにか策を講じねば。

そうだ。これだ。

少しでもマイルドにしよう。この魚介のスープな感じ、豆乳は合わなくないんじゃない？！

ということで豆乳を注ぐ。

あれ、そんなに変わらない、、、

いや、わりかしマイルドになった、、、か？

入れる量にもよるかもしれないけど劇的に美味しくなる！という変化レベルではない。けど確実にスープは飲みやすくなったし、

少し坦々麺風？になったような気も。

無事完食。

魚介系ラーメンが好きで辛いのが得意な人には是非食べてもらいたい逸品。

豚骨と唐辛子が強いラーメンが好きな人にはちょっとジャンル違うかな、という印象でしたが、

こういう辛さもあるのか！という感じでしたので是非一度お試しあれ。